概要|3つの目的
Mastering the American Accent(MAA)を活用することで達成できる目的は次の3つです。
- 発音記号の知識を体系的に身につけられる(Chapter 1-4)
- ニュアンスを司る発音の知識を身につけられる(Chapter 5-7)
- ネイティブに近づく発音の練習ができる(Chapter 8)

ご自身の目的に合わせた学習が重要ですが、次の3Stepで学ぶことがおすすめです。
Step 1: 発音記号の知識体系化
主にChapter 1-4の内容となります。ただし何か特別なことはする必要はなく、次の3つを実践すればOkayです。
- 予習課題を行う
- 授業を受ける
- 復習課題を行う

勉強するときに悩んだところなどは、付箋をつけておくと◎ですよ。
Step 2: 発音の応用知識の習得
主にChapter 5-7の内容となります。こちらも授業でカバーをしますが、習得までは時間のかかる領域なので次の学び方を推奨いたします。
- 授業を受ける
- 定期的に自習をする
- 1週間後
- 1ヶ月後
- 3ヶ月後
- 半年後
- 1年後

発音記号を理解することに比べて、応用分野を理解し実践できるまでには、時間がかかります。そのため、少しずるい方法を紹介します。
発音記号定着のための応用学習
- Chapter 5-7の復習をするとき、自信のない単語や熟語に印をつける
- 自信のない内容に関しては、Chapter 5(or 6 or 7)の学習が終わった後、再復習をする
- Chapter 5-7の知識を増やしつつ、まずはChapter1-4の内容を頭に完全に入れる
Step 3: オーバーラッピングでリンキングをマスター
よりネイティブらしい表現ができ、かつリスニング力をあげるポイントはChapter 8の「リンキング」です。次の学習法を推奨します。
- まずはStep2までをしっかり学ぶ。
- 授業の予習課題を実践する。
- 授業の復習課題をする。
- 音声を活用し、毎日コツコツオーバーラッピング。(10〜15分)

「ルールに迷ったらテキストを確認する。」「定期的にまりあにチェックをしてもらう」の2点を積み上げていくと、徐々にリンキングが上手になっていきます!
まとめ|学習法の整理
3Step学習法
- 発音記号の知識を体系的に身につけられる(Chapter 1-4)
- ニュアンスを司る発音の知識を身につけられる(Chapter 5-7)
- ネイティブに近づく発音の練習ができる(Chapter 8)
この3つをステップ1から順にクリアしていきましょう。
黄金の3サイクル+効果的な復習
- まりあの予習課題
- 授業をしっかり受ける
- まりあの復習課題
上記の3つを行った上で、次の学習を積み重ねると発音知識が自分のものになります。
- ステップ2の学習中、ステップ1で自信のない部分も復習する
- ステップ3の学習中、ステップ1と2の漏れている場所も確認する
- ステップ3は毎日継続し、定期的にまりあの確認を受ける

まりあのチェックは、1〜2ヶ月に少なくとも1度は行うようにすると、自分に足りていない部分が明確になり、学習の精度が上がっていきます。
以上が今回の学習法でした。ご不明点があれば、いつでもご質問くださいね。

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